【PMP費用】PMP受験に必要なコストを抑える方法

PMPを取得するのには多大なお金がかかるという印象を持っている方は多いと思います。ネット上では何十万円もかけて受験をされた方も見受けられます。

筆者が実際にPMP受験対策にかけた費用は78,096円です。

筆者はいくつかの保険というか安心材料のために割高な選択もしたのですが、徹底的に突き詰めれば、6万円台で費用を抑えることも可能です。

本記事では、できるだけ費用を抑えて受験する方法を説明します。

PMP 受験に必要な費用の分類

PMP受験のために必要な費用は以下のように分類できます。

  • PMP受験料
  • PMIの入会金・年会費
  • PMP受験資格のための35時間の公式トレーニング受講費用
  • PMBOKガイド
  • 受験対策のための追加学習費用

それぞれの費用について詳細にみていきます。

 

PMP受験料

PMP試験の受験料は以下の通りです。

PMI会員の場合:$405 (再受験の場合$275)

PMI非会員の場合:$555 (再受験の場合$375)

https://www.pmi-japan.org/pmp_license/pmp/guideline.php

 

PMI会員の方が安く受験できるようになっています。ただし会員になるには入会金と年会費が必要です。

PMIの入会金・年会費

一般のビジネスパーソンの場合、以下の入会金・年会費がかかります。

入会金:$10

年会費:$129

日本支部年会費:$50

初年度合計:$189

 

PMP試験の受験料が会員と非会員で異なることからわかるように、受験をするのにPMIへの入会は必須ではありません。

しかし、PMP受験料の設定上、受験料+会費の合計の金額差は小さいことと、もし一回で合格できずに再受験する場合は会員の方が安くなること、またPMIから提供される特典自体にもメリットがあることから、大局的に見れば入会したほうが得です。筆者も入会しました。

なおPMIは米国の組織であり、日本の組織としては日本支部が存在します。米国PMI本部に入り日本支部に入らないという選択も可能です。

とはいえ、日本支部に入会するメリットもあるので、日本で活動する予定であるならば日本支部にも入会しておいてよいかもしれません。

https://www.pmi-japan.org/branch_office/membership.php

 

 

PMP受験資格のための35時間の公式トレーニング受講費用

PMPを受験するためには、あらかじめPMIが認定したベンダーによる35時間以上の公式トレーニングを受講し修了しなければなりません。

コスト変動幅が一番大きいのがこの費用になります。

トレーニングの種類としては、以下があります。

  • 対面での講義形式
  • オンラインによる講義形式
  • オンラインでのeLearning

一般的に、対面での講義形式によるトレーニングが一番費用がかかり、オンラインによるeLearningが一番安く済みます。

対面での講義の良い点としては、講義で分からなかった点をすぐに講師に質問することができる、通りいっぺんの説明だけでなく、PMP試験の心構えやポイントなど、合格に必要な情報も教えてもらえる可能性がある、といった点が挙げられます。

オンラインの利点としては、自分のペースで学習を進めることができる、理解がおぼつかなかったり、聞き漏らしてしまった場合でも繰り返して視聴することができる、といった点が挙げられます。ただしベンダーによっては視聴可能な期間が設定されている場合があるので要注意です。

筆者が調べた中では、オンラインeLearningの最安値で1300円のものがあり、これを受講して修了証を取得しました。ただしこのeLearningは日本語の提供はなくすべて英語での受講でした。

筆者は32年間日本に住んでいて留学経験も駐在経験もない純ドメですが、このeLearningは英語の字幕も表示されますし、何度も繰り返して視聴できるため、修了までたどり着くことができました。

 

2019年7月24追記:

筆者の受講したオンラインeLearningは以下から受講可能です。時期により割引されていることもあるので、詳細は以下のバナーからUdemyにアクセスしてご確認ください。

2020年8月16日追記:

筆者が受講したもの以外にもオンラインeLearningが充実してきたので、こちらの記事にまとめました。

——————————————————————————–

PMBOKガイド

日本語版の場合、以下の金額がかかりますが、

PMI会員の場合:8000円

PMI非会員の場合:12000円

https://www.pmi-japan.org/bookstore/pm_std/pmbok6b.php

PMIの会員になっていれば、PMBOKのPDFファイルは無料で入手できます。

PMBOKガイドPDFの入手法は別途記事を参照してください。

受験にあたってはPMBOKガイドの購入は必須ではないですが、体系的なプロジェクトマネジメント知識を得るという本来の目的のためには一通り目を通しておくべき書籍です。合格率を上げるためにも入手しましょう。

いずれにせよ、PDFファイルで十分という場合にはこのコストは$0にできます。

 

 

受験対策のための追加学習費用

ここは完全に任意です。

要領の良い人であれば、公式トレーニングとPMBOKガイドがあれば合格に必要な知識はすべて得られるでしょう。

とはいえ一回の受験料が高額なこともあり、多くの人は何らかの追加学習をする選択をすると思います。

  • 学習参考書を購入する
  • 模擬試験を受験する
  • 対策講座を受講する

筆者は問題演習の学習参考書を1冊購入しました。


PMP試験合格虎の巻 第6版対応

対策講座としては、以下のような講座が公開されています。

「PMP®認定試験」で一発合格を目指す! 効率的な試験対策のための戦略コース (2020)

必要な費用をまとめると

受験に必要な費用をまとめると以下の表のようになります。

項目PMI会員PMI非会員
PMP受験料$405$555
PMI入会金・年会費$139~$189$0
35時間の公式トレーニング受講費用1300円~30万円
PMBOKガイド

0円 (英語版)

8000円 (日本語版)

0円 (英語版)

12000円 (日本語版)

受験対策のための追加学習費用0円~
合計

61,140円~367,840円

61,800円~372,500円

(1ドル=110円換算)

結論

PMP受験の最低コストは以下の選択肢を取ることで、61,140円になります。

  • PMIは米国本部のみ入会
  • PMBOKガイドはPDF
  • 35時間の公式トレーニングは英語版のeLearning

所属する会社によってはトレーニング費用や受験料が会社負担であったり、場合によってはPMIの会費も会社負担の場合もあると思います。

PMI会費は自費だが受験料は会社負担という場合などは特に、取るべき選択肢は変わってくるかと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。上記が受験対策の一助となれば幸いです。

コメント

    コメントを残す

    *