PMP資格は実務に役立つのか?

いざ、PMP資格を取ろうと決意した時、周囲から、

「PMP資格を取っても実務に役立たないんじゃない?」

と言われるかもしれません。PMP 取得には時間もお金もかかりますので、周りの協力、特に一緒に働く上司やチームメンバーの理解は重要です。

筆者の経験上、PMP 資格は実務に役立ちます!

本記事では、筆者が実感したPMP資格が実務に役立つ事例を紹介します。

 

PMPが役立ったケース① – PMBOK知識が実際のプロジェクト成功確率を上げる

PMP合格のためにはPMBOKの勉強をする必要があります。

PMBOKは世界中のプロジェクト事例をもとに作成された体系化知識なので、その知識をベースに自分のプロジェクトを運営すれば、知識なしで運営するよりもプロジェクトの成功確率は上がります。当たり前ですね。

まれにプロジェクトマネジメントは誰にでもできる仕事と誤解している管理者がいますが、体系化知識を持っているプロジェクトマネージャーによるプロジェクトと体系化知識を持っていないプロジェクトマネージャーのそれとでは運営は全く違うものになるということはもっと知られてほしいと思います。

 

PMPが役立ったケース② – プロジェクトチームのコミュニケーションが円滑になる

プロジェクトマネージャーがPMBOKで定義されたプロジェクト用語を適切に使用することで、プロジェクトチーム内の意思疎通が円滑になります。つまり、メンバーが独自の定義で使った単語を別のメンバーが別の意味で理解してしまうという危険性が減ります。

プロジェクトの大きなつまづきはたいてい意思疎通の失敗なので、この危険性が減ることはプロジェクト成功に大きく寄与します。

PMPが役立ったケース③ – 説明説得力が増す

顧客向けプロジェクトでの顧客への説明、プロジェクトスポンサーへの説明など、プロジェクトの進行や方向性に大きな影響力を持つ人への説明は重要です。

説明する人間がPMPというプロジェクトマネジメント専門知識を持っているということはそれ自体が説明説得力を増します。

もちろん説明内容もPMP非所持者に比べて高いクオリティになるでしょう。

 

PMPが役立ったケース④ – グローバルメンバーから認められる

米国ではプロジェクトマネジメントという職務が確立されており、おおよそプロジェクトマネージャーとしてキャリアを確立している人はほぼ間違いなくPMPを所持しています。

そんな米国のプロジェクトマネージャーと協働する必要がある場合、こちらもPMPを所持していることを認識してもらえば、「こいつはプロジェクトマネジメントに必要な知識を一通り持っている」と認めてもらえ、対等なコミュニケーションができます。

 

PMPが役立ったケース⑤ – 仕事が楽になる

これまで説明した事例をまとめると、以下の一言に尽きます。

仕事が楽になる

プロジェクトマネージャーにはプロジェクト運営にまつわる様々なタスクが降ってきます。これらをタスクが来た順に処理していくとだんだんきつくなってきます。

しかし、PMP知識をもとに物事の優先順位をつけられることと、またPMP保持者であると周囲に認識されることで余計なタスクが降ってくることが減ることから笑、総合すると自分の仕事が楽になります。

楽になった分の時間を自己研鑽に使ってさらにレベルの高い仕事にチャレンジするも良し、ワークライフバランスを改善するも良し、ぜひ有意義な時間を過ごしてもらえたらと思います。

 

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